博物館に行って、地下鉄について学ぶ。
トンネルを掘る「シールドマシン」の実物が展示されている。
実際に地下を掘り進んだ「切羽」(カッターの部分)はなかなか圧巻だ。
凄いな…と思いながら、とあることに気がつく。
(これってシールドマシンの「シールド」の部分じゃないよな?)
「シールド」は切羽の後ろについている筒状の部分のことである。
つまり、マシンの先頭の一部でしかない切羽が、マシンの大部分を占めて全体の名前の由来となっているシールドを差し置いて、「シールドマシン」を名乗っているわけだ。
シールド側に立って考えると結構悔しい。
世の中結局顔なのか。