本みりんごくごく日記

本みりんごくごく日記

2022/06/25

博物館に行って、地下鉄について学ぶ。

トンネルを掘る「シールドマシン」の実物が展示されている。

実際に地下を掘り進んだ「切羽」(カッターの部分)はなかなか圧巻だ。

凄いな…と思いながら、とあることに気がつく。

(これってシールドマシンの「シールド」の部分じゃないよな?)

「シールド」は切羽の後ろについている筒状の部分のことである。

つまり、マシンの先頭の一部でしかない切羽が、マシンの大部分を占めて全体の名前の由来となっているシールドを差し置いて、「シールドマシン」を名乗っているわけだ。

シールド側に立って考えると結構悔しい。

世の中結局顔なのか。