新幹線で座席を倒したくて、後ろの席の人に声をかけた。
快諾をもらってちょっとリクライニングしたら、「全然もっと倒してもらっても大丈夫ですよ!」とのお言葉。
想定外の会話で少しどぎまぎしたけれど、すでにベストポジションだったので、いえいえ感謝(造語)した。
一連のやり取りが終わってから、自分が「座席を倒すことを後ろの人に認められなかった場合」の会話パターンも用意していなかったことに気づく。
実際に断られたら、頭が真っ白になってしまいそうだ。後ろの人には全然断る権利があるので、この想定をしていないのはなんかずるい気がする。
もし本当に「頭が真っ白」になったら、船場吉兆の女将に助けてもらおうと思う。